ベイトリールで1mでも遠くへ!
今日のテーマは、いつものごとく、
「ベイトタックルで飛距離を求めて」です。
ベイトリールのキャスト練習で、メタルジグをキャストし、日々訓練してます。
1mでも飛距離を稼ぎたい。実用的でないタックル設定だとしても!
今回は、PEラインを替え、飛距離アップチャレンジ!!
テスト環境
いつもの港の堤防でのんびり練習。
となりで釣りされていた方が、70㎝ぐらいのブリを釣っていました。
ファイトからあげるまで一連の動きを見させていただき、見ていて大興奮でした。
ヒットルアーはダイワ セットアッパーでした。
それにひきかえ、俺は何やってんだろう・・・
飛距離の限界を求めて攻めて、バックラシュ⇒プッチンを数回起こし、心折れました。
状況
ほぼ無風。釣り日和の穏やかな日でした。
タックル①
ベイトリール:シマノ 17エクスセンスDC
PEライン:9本編 1.7号170m
ロッド:シマノ ネッサXR B104M+
タックル②
ベイトリール:シマノ 21アンタレスDC(EXSENCE TUNE)
PEライン:8本編 2号 190m
ロッド:シマノ ネッサXR B104M+
◆投げモノ① メタルジグ:ダイソー メタルジグ 40g
◆投げモノ② ナス型錘8号 30g
ネットでベイトリールの飛距離について調べると、ナス型錘8号 30gの飛距離情報が出てきます。
今まで、他の方と比較ができなかったので、参考に記載します。
ロッドによる影響大と思いますが、ロッドは省略で。
ZILLION TW HLC 1514
(PEライン2号):116m
DAIWA TATURA HD153
(PEライン2号):123m
18 アンタレスDCMD
(PEライン2号):111m
21 アンタレス DC
(PEライン1.5号):108m
私のようにテゲテゲではなく、計測しているようですので、私とかなり飛距離差があると思います。本当に皆さん飛ばします・・・
ただ、ナス型錘8号は30gですので、たらしをかなり長めで、遠心力かけてキャストしているようです。
ここが、私との大きな差で、私はたらし長いのが苦手です。
30gならあんまり重くもないので、ちょっとたらし長めの遠心力を活かしたキャスト、練習してみます。
PEライン
シマノ 17エクスセンスDCのPEラインをサーフ用のPE2号からネットで見つけて気になっていたPEラインに変更してみました。このPEライン、なかなか見かけない設定です。
まず、号数:1.7号!
そして、編み数:9本編み!
怪しい中国製なのですが、特殊なことするなんてやるやんと思い買ってみました。
はっきり言って、強度が1.7号 25LBと日本製の他のPEラインからしたら弱わ弱わです。
シマノPITBULL8本編みとか1.2号で27LBですもん。
一般論、編み数が多いラインは直線強度が強くなるはずなんですがね・・・
9本編みですので、表面の滑らかさはかなり良いです。
滑らかなせいなのか、キャスト時にラインがベイトリール内で浮きまくる!バックラの恐怖で、ノーサミング飛距離測定でいままできていたのに、久々に恐怖でサミングしました。
あと、実際にキャスト練習時に気が付いたのですが、ラインの途中に変なコブがあったりと、これで大丈夫か?と思う品質。
激安でもないですし。
功夫
ただひたすらにYoutubeでベイトキャスティング動画を探して視聴!
仕事中もイメージトレーニング実施!
サーフやカサゴ釣りもせずに時間があれば堤防でキャスティング!
アンタレスDCでの不甲斐ない飛距離を改善したい!
なんか、キャストもためらいが無くなってきた気がします。
過去の飛距離
ダイソージグ40gでの過去の飛距離です。
過去の飛距離テスト結果を飛距離順に並べてみました。
第1位
17エクスセンスDC
(PE0.8号)飛距離112m
第2位
HRF ソニックスピード RCS1516改
(PE2.0号)飛距離107m
第3位
17エクスセンスDC
(PE1.5号)飛距離105m
第3位
ZILLION SV TW MAG Z BOOST HLC化(PE1.5号)飛距離105m
第5位
21アンタレスDC(EXSENCE TUNE)
(PE2号)飛距離100m
第6位
15メタニウムDC
(PE1.5号)飛距離100m
第7位
21アンタレスDC
(PE2号)飛距離95m
テスト結果
飛距離(ダイソージグ40g)
・21アンタレスDC(EXSENCE TUNE)
(PE2号)飛距離105m
・17エクスセンスDC
(PE1.7号)飛距離105m
21アンタレスDCの飛距離は約10m良くなりました!DC設定、メカニカルブレーキ設定と若干のキャストフォーム変更が成果につながったかもです。
17エクスセンスDCですが、PEラインの太さであんまり飛距離変わっていない・・・
同日に計測出来ていないので条件が変わってるのかな。
飛距離(ナス型錘8号30g)
・21アンタレスDC(EXSENCE TUNE)
(PE2号)飛距離102m
・17エクスセンスDC
(PE1.7号)飛距離102m
たらし長めを心がけても100m飛ばすのがやっとでした。
たらしが短いと露骨に飛距離減。
ここから+10mってどうすんのよって感じです。
下半身や上半身の動きかな・・・
所感
今回は、かなり攻めたブレーキ設定で、飛距離が伸びると信じて調整を行いましたが、思ったほどの成果はなく、もっとキャスト練習がいると感じました。
DCリールの糸ウキがかなり発生し、抵抗⇒飛距離減、最終的には中盤でのバックラッシュとなっていました。
DCブレーキは可能な最低値とし、メカニカルを絞めたり緩めたりとイジリまくりました。
正解はまだわかんないですが、糸ウキがあるときに最大飛距離になったときなんてありません。遠投に関しては、その時の状況により設定を変更し、しっかりと調整することが重要と思います。
今回のバックラッシュは一番負荷がかかるキャスト切れ(キャスト直後)ばかりでした。キャストスピードが上がってきたためか、2号でも一発プッチンでした。
ブレーキを可能な限り落としたからと思います。
今後
当分の間、飛距離探求は頻度を下げ、釣り行けるなら釣りしようと思います。
お隣でブリが釣れて、「流石に魚釣りしようよ!」と自分でも思った。
青物(まともなサイズ)・・・まだ釣ったことない!
ですが、飛距離はロマンですから、今後も時間があれば修行を続けていきます。
当分の間の練習は、ナス型8号錘と28gダイソージグを使うことにします。
ダイソーメタルジグ40gが飛距離もあり好きなのですが、ロッド負荷、バックラッシュ時ラインに致命的ダメージがラインに残り、ライン交換が頻発するので。
キャスト練習して、目指せナス型8号で、飛距離110m
楽しく、ベイトリールで!