今回もベイトリールカスタムについてです。
ベイトリールカスタムは、「自分専用機にする!」「汎用機ではない!」と気持ちが高まり、満足感も半端ないので、妥協無く今後もやっていく楽しみとなっています。
しかし、今回はベイトリール内部をいじるので、メーカー修理不可となり、メーカーとの決別のような完全な自己責任のカスタムです。
私はパーツさえあれば修理できると思っているので、中もいじります。
古いリールを使い続けている方々は、修理用にもう一台中古で買うって方もいるようです。ダイワは特にギア売ってくれませんし。
今回のカスタム対象は、メタニウムDCです。
メタニウムDC
メタニウムDCがカッコ良くて、軽量で使いやすくはまっています。
パーミングしやすく、とても気に入っています。
次回に新型が出ても、エクスセンスDCやアンタレスDCがあるので、DC性能的に満足はできないでしょうが、買ってしまうかもと悩むぐらい好き。
メタニウムについては、DCでない選択肢もありますね。
難点は、発売からかなり経過していることですが、性能は今でも十分と思います。
メタ二ウムDCの i-DC5は、他のDCよりも若干飛距離が出る気がしています。
リールとしての全体バランスが良いだけかもしれませんが。
カスタム
今回は、メタ二ウムDCで私の不満、第一位を改善します!
それは、ドラグ音!
釣果に関わらない性能ですが、私はドラグ音が絶対にほしいのです。
ドラグクリッカー
てなわけで、メタ二ウムDCにドラグクリッカーをセットします。
いろいろなところで、いろいろなタイプが売られているドラグクリッカーですが、いろいろなタイプを試してみて、どの音が一番好きかで、今回は選定しました。
爆音が良い!金属系の音が良い!との理由で、こちらのセットを購入。
内容物はこんな感じです。
最初は取り付け方も???でしたが、なんとかセットできました。
このドラグクリッカーの難点、これがかなり厳しいのですが、メインギアに音出し用のギアを接着しないといけないこと=「ギアが専用化」となることです。
悩みましたが、すでにメタニウムDCは古い世代の機体ですから、支障がでてもあきらめようと自分に言い聞かせ、カスタムを実施!
①音だしギアのメインギアへの接着
滑られたらドラグがきかないので、ギアは捨てるつもりでしっかり接着しました。
使用した接着剤は実績高き、メタルロック。
メタルロックは金属系の溶着で使われる二液混合タイプの接着剤です。
カーボンも行けるので、ロットカスタム時に多用していました。
②セットのドライドラグ板をセット
接着後はパーツをはめていくだけです。
純正と形状が違うので、付属のドラグ板をセット。
ドライドラグ、どうなんでしょうか・・・
ドラグ性能は未知数・・・
③音だし板をセット
これもソルト利用での防錆性能は不明・・・
かなり塩水が溜まりそうなので、サビさびになりそう・・・
④高さ調整のための板をセット
最終的にはこんな感じです。
あとは、元通りにするだけ!
感想
ドラグクリッカーセット後、ドラグに問題は感じていません。
大満足な、チープな爆音金属音!しかし、これが良い!
大満足なドラグクリッカーでした。
あとは、錆びないでと祈るのみ。
釣りに行くことなく、気が付けば2月がすぐそこ・・・
楽しく、ベイトリールで!