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RCS SV TURBO 1000S G1 インプレ

今回は、21ジリオン用の替えスプールの購入メモです。

ダイワSV BOOST機構のコスパがよい替えスプールを見つけ、早速買ってみました。

こういうのは二度と買えないかもですから、見つけたら買いです!

商品はこちら。

【メーカー】HEIGHTEN

【名称】RCS SV TURBO 1000S G1 

【お値段】¥4990(本体側用のボールベアリング付)

HEIGHTENの商品はハンドルを購入したことがあり、ハンドルは気に入っています。

BOOSTがTURBOになれば許されるんかな

RCS SV TURBO 1000S G1の特徴

スペック

【材質】G1ジュラルミン

【ラインキャパ(PE)】

 PE1.0号 180m,1.5号 100m

【ラインキャパ(フロロ)】

 10lb. 40-80m,12lb. 35-70m

【スプール径】34mm

【重量】12.5g

【特徴】SV BOOST機構あり、混合セラミックスボールベアリング

スプール形状が面白くて中央の溝にPEラインが引っかかりライン巻きに便利でした。小さな工夫だけど、なんかこういうの好き。

肉抜きたっぷりなボディですが、厚みもあり剛性は高そう。

精度は見た感じ、特に問題なし。

ラインキャパ

ラインキャパは、ダイワのRCSB SV BOOST 1000S(浅溝)と同じです。

RCSB SV BOOST PE 1000 G1との比較です。

【インダクトローター】

インダクトローターの厚みはPE TUNE系と同程度の厚みで、純正ジリオンのSV BOOSTスプールよりは薄いです。ブレーキ力は弱めているようですね。

インダクトローターの初期位置(マグネット部に入る部分の長さ)は同じ。

商品紹介でもラインキャパのところに多くのPEラインキャパが記載されているので、PE使用を主に想定しているのかも。

【SV BOOST機構】

肝心のSV BOOST機構(TURBO機構?)ですが、問題ないと思います。

第一段階目のSV的な弱いバネと第二段階目のBOOSTの強いバネですが、RCSB SV BOOST PE 1000 G1とどちらのバネも同等で違いがわかりませんでした。

ブレーキの種類がちがったり、HLCとかですと明らかにバネの強さの違いとかわかるので、この段階で違いがわからないってことは、同じに設定されているのかな?と判断しました。分解してバネチェックするの面倒で・・・いつかやるかも。

何気にサイレントチューンもされてる。

怪しい商品かもと購入前は思っていましたが、あまりにも完成度高く。ただただ驚くばかり。

スプール重量

RCS SV TURBO 1000S G1:12.5g 

ZILLION SV BOOST:13.5g

RCSB SV BOOST PE 1000 G1 :12.8g

RCSB SV BOOST 1000系:13g

純正のジリオンのスプールから1gほど軽量化。PE用途でしか使わない私は、浅溝のこちらしか使わないかも。

その他の特徴

【特徴】

BOOST機構あり、混合セラミックスボールベアリング

付属に本体用のボールベアリングがついてました。スプールには同型が付いているようです。このセラミックス系ボールベアリングですが、マジ回転すごいです。

セラミックス系って今こんなにすごいの?!ダブルボールベアリング以来の驚きでした。騒音も比較的なく、本当に優秀なボールベアリング。

このボールベアリング、単独で売ってほしい!

カスタム用とかでボールベアリングは¥1500とかで売ってますので、これが付属しているだけでかなりお買い得では?

◆使用感

今回は、RCSB SV BOOST PE 1000 G1よりも太いPEラインを巻きたかったので、PE1.2号にしました。ラインキャパ上は1.2号は140mですが、150m巻きで問題ないです。

使用感は、「21ジリオンが優秀過ぎ」とか思いながら、スプールのレスポンスがすばらしいのひとこと。

ボールベアリングの力と思いますが、7gと14gのフリーリグやってきましたがまったく問題なし。むしろPE 1.0号、1.5号もこのスプールにしたらいいんじゃない?

レスポンスが良すぎるのとブレーキ力が弱いので、ノーブレーキの状態ではスプールが回転しすぎて糸ウキがヤバいです。

◆考察

速やかに買うべし!!

 

もう1台買って予備としても良いかも。

 

楽しく、ベイトリールで!