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とにかく、ベイトリールが好き!

ZILLION SV TW PE TUNE

ジリオン SV TW カスタム

今回は、ZILLION SV TWPE TUNEのメモです。

 

主役は、私の主力機 ダイワ ZILLION SV TW

前々からベイトリールをPEラインでしか使用しないため、ZILLIONをベースにPE TUNEした専用機 SILVER WOLF SV TW PE SPECIALが気になっていました。

PE用にチューニングされた専用機で、守備範囲が使用用途にあっており、めちゃくちゃほしいなと思っていました。

しかし、完全な食わず嫌いですが、チニング専用機であることに違和感が。

(チニングやったことないせいで・・・)

さらに、追加で新機種を1台買うのは、お財布に大変厳しく・・・

てなわけで、自分で部品を購入し、ZILLIONPE TUNE!!

◆PE TUNE

ZILLIONをカスタムした専用機としてSILVER WOLFがあります。

SILVER WOLFはチニング専用機ですが、ようはZILLIONPE TUNE機です。

ZILLIONSILVER WOLFの仕様の違いは、大きく3点と思っています。

 ① MAGSEALED 

 ② ハイスピードレベルワインド

 ③ PE専用SV BOOSTスプール

それぞれ恩恵があり、現在の実売でZILLIONが3万、SILVER WOLFが3.5万です。

今回、部品を購入して感じたのは、5千円の価格差であればSILVER WOLFはお得では?!と思いました。

最初からPEラインでしか使用しない人は、SILVER WOLFが良いかもです。

 

MAGSEALEDはピニオン部のボールベアリングを買わせてくれないので、PE TUNEには関係ないし、今回はあきらめました。しかもMAGSEALEDは部品代4400円の高額商品。

MAGSEALED恐るべし。

ハイスピードレベルワインド化

SILVER WOLF は、レベルワインドのウォームシャフトギアが変更されており、レベルワインドの移動が高速化されています。

写真で比較するとわかりやすいのですが、明らかにギアが異なります。

ダイワのベイトリールには、SILVER WOLFのような魚種毎の専用機がMORETHANHRF等のように設定されています。

ソルト仕様はPEラインでの使用を想定して、ハイスピードレベルワインド化されることがあります。

MORETHANHRFはここ数年で新型が出ると思うのですが・・・

どちらの機種も現行機がすでにカッコイイ!ほしい!

前々から、PEラインしか使わない私は、ハイスピードレベルワインドが気になってしょうがなかったです。

ハイスピードレベルワインドでバックラッシュが減るんではないかと。

バックラッシュが減れば、ブレーキ力も下げれるので、飛距離も上がるのではと。

(性能で飛距離を伸ばしたい・・・)

 

メーカーが専用機でTUNEするのですから、PEライン使用にはハイスピードレベルワインドが良いのでしょう。

PEラインの巻きがあまかったときの糸うき等で発生するトラブルを激減してくれると期待しています。

 

今回、ZILLIONベースのSILVER WOLFの登場で、ウォームシャフトが買える!

てなわけで、分解!交換!!ついでに整備!!!

 

レベルワインドの高速化は、比較してないからわかりませんが、早くなった気がします。1ハンドル回転分ぐらいは往復が早くなった気がする。

(比較確認すればよかった・・・)

飛距離への影響は、どうなんでしょうかね?

SV BOOSTスプール PE TUNE

SILVER WOLF は、SV BOOSTPE TUNEされ、PE専用スプールとなっています。

すでにPE専用のシャロータイプとして、RCSB SV BOOST PE 1000 G1との名称で販売されています。

価格面で1万4千と換えスプールとしては手が出しにくいお値段。

何よりも、実は、ZILLIONSV BOOSTスプールがけっこう前に破損していまして・・・パーツ買わずにスプールを放置していました。

さらに、スプール本体にも歪みがあり、すでに廃品寸前です。

どうせだし再利用しようと部品を購入して改造してみました。

SILVER WOLF のスプールの方が、スプールを改造するよりも糸巻量も少なく、PEラインでの使用にあった間違いなく優れたスプールですが・・・

写真は転用先のスプールなのでわかりにくいかもですが、スプールホルダーが薄くなっています。

 左:ZILLION SV BOOST スプールホルダー

 右:SILVER WOLF  SV BOOST スプールホルダー

PEラインはブレーキ力が小さくても良いので、ブレーキ力を抑えるためにスプールホルダーを薄くすることが、PE TUNEとして良くされるようです。

ブレーキイメージ

前におこなった初期状態での磁力確認試験をやってみたのですが、やはり回転時間は伸び、ブレーキ力は減っている気がします。MAG Z BOOSTとの比較ですが・・・

【21 ZILLION

PE専用化SV BOOST:設定20→3秒、設定10→5秒、設定0→7~8秒

MAG Z BOOST:設定20→3秒、設定10→4秒、設定0→5~6秒

MAG Z:設定20→3秒、設定10→4秒、設定0→5~6秒

RCSB MAG Z BOOST1000スプールはスプールホルダーが太いです。

MAG Z BOOSTSTEEZ A TW HLCのモノも太そうなので、PE TUNEするのは現状難しいのかもです。

専用機でisseiスプールのようなPE専用化スプール(スプールホルダーが薄い)がでることに期待します。

◆ZILLIONの破損について

ZILLIONは素晴らしいベイトリールで、誰にでもおすすめできるベイトリールなのですが、私が素人で、あーでもない、こーでもないといろいろとキャスト練習しているうちにパーツが破損してしまったことがあります。メーカー修理に出すべきなのでしょうが、私はなんか恥ずかしく、また手元になくなるのが困るため、パーツを買って修理しました。

破損①ギアシャフト

ギアシャフト(1500円)

破損原因は、クラッチ戻りが発生したためかと思います。キャスト後にガチャっとクラッチが戻り、その際にバッキっと音がなりました。キャストが変な感じで、ハンドルに手があたったような・・

ギアシャフトの該当箇所は固い樹脂で、簡単に接着剤等では修理できませんでした。

ベイト開けた時に、折れているのを見て、絶望しましたね。

ダイワさんへの不信感MAXでした。軽量化のためか?!(# ゚Д゚)

今では良い思い出です。

破損②SV BOOSTスプール

スプールホルダー(300円)

ここが割れた理由は不明なのですが、おそらくバックラッシュしたときにスプールに力がかかったのではと思います。

このパーツも固い樹脂で、簡単に接着剤等では修理できませんでした。

この時、開けてスプールみた時にパーツ割れていて、めちゃ凹みました。

「ダイワさん(´;ω;`)」ってなりました。

ギアシャフトの破損後にパーツをお店で買った直後であったため、「また壊したのかよ」と思われるのではと恥ずかしくなって、解決策が驚きのパーツ購入しないままスプール放置でした。

今でも恥ずかしい思い出です。

 

とにかく、ZILLIONPE TUNEされ、ソルト用の完成体となりました!

 

使うのが楽しみっちゃ~

 

楽しく、ベイトリールで!