ベイトリール遍歴紹介です。
最近、諸事情により釣りには行っておりません。
今釣れる魚種について悩み、悩んだ挙句に釣りに行くことが億劫になる不思議な状態です。つまりは、平常運転的に迷走しております。
ルアーとロッドは増えてます。不思議です・・・
本日は、記録用のベイトリール遍歴①(さよなら済みベイトリール)です。
2020年から釣り復帰
2020年秋に会社で釣りをしていたという友人と出会い、釣りに復帰しました。
復帰後に、少年時代のバス釣りにて、ベイトリールってカッコイィィー!でも高いィィィー!と思っていたことをふと思い出しました。
あのころベイトリールなんて買えなかった。
でも、少年の夢を、諭吉さんはかなえてくれます。
諭吉さんってすげぇ!いくらあっても足りない!
勝手にいなくなるんだもんマジ不思議!
まったくのド素人が始めたベイト道のため、自分にあったベイトリールと出会うまでにかなり寄り道しています。
そもそも、狙う魚種が定まってない。あれこれと迷走ぎみです。
しかし、さよなら済みベイトリール達での様々な思い出と経験が今の自分の中にあります。ネットの情報だけでなく、経験って本当に大事ですね。
ありがとうベイトリール達!
てなわけで、ベイト勉強の糧となったさよなら済みベイトリールです。
ベイトリール評価
Spark
Piscifun Spark(分解処理済み:ベアリングパクリ)
自重 205g 7/1BBベアリング
ギア比:8.1:1(ハンドル1回転79cm)
最大ドラグ力:7.5kg
スプール径 34?不明
ブレーキ 固定マグネット
とにかくベイト買ってみるかの勢いで、Amazonで購入した中華?ベイトリール。
国産ベイトリールとの性能比較はともかく、金額からしたらまともなベイトリールと思う。とにかく、どうやったら飛距離が出るのか?キャストもわかんない状態だったので、バックラッシュして高切れした記憶しかない。
今現在の感想としては、ベイトリールとしては全く悪くなかったと思う。でも今なら買わない。固定式ブレーキは飛距離がでないし、バックラするから。メンテナンス上も塩被害等は特になかった。穴釣りとか船釣りとかには良いかも。ドラグ力もあり、巻き感に違和感などなかった。
評価:★★☆☆☆
TATULA SV TW
ダイワ TATULA SV TW 103XHL(売却済み)
自重190g 7/1 BBベアリング
ギア比:8.1:1(ハンドル1回転81cm)
最大ドラグ力:5.0kg
スプール径 32㎜
ブレーキ SV(エアブレーキ式マグネット)
初めてのダイワベイトリール。発売直後に買った記憶が・・・
ブレーキシステムのSVは本当に優秀。
バックラッシュはブレーキ設定で冒険しない限りはほぼなかった。
でも飛距離がでない。ブレーキがききすぎて失速しているとさえ感じる。
重いルアーは不向き。
ソルトがメインで、オープンフィールドでの遠投がメインとなる運用(堤防釣りが多い)で用いるリールではないと思った。
メンテナンスで、ベアリング部等に塩が溜まって錆びる。
洗い方が下手だったとも思うけど。
総合して、リールとしてはかなり優秀。コスパは良い。
評価:★★★☆☆
17スコーピオンDC
自重215g 7/1 BBベアリング
ギア比:7.2:1(ハンドル1回転77cm)
最大ドラグ力:5.5kg
スプール径 34㎜
ブレーキ DS(デジタルコントロール)
中古で購入。あこがれのスコーピオン。
ブレーキシステムとしてDCは本当に優秀。
もうDC一択で良いのでは?と思った。
飛距離でDCにまさるブレーキシステムはないと思う。
バックラッシュもほぼなかった。なにより、DC音が大好き。
DC音にはまり、キャストしかしない日もあったほど。ここから、キャスティングのみ(ゴルフの打ちっぱなし状態)の日々が始まった。
残念な点は、DCブレーキ設定がバックラッシュ予防に全振りされていて、キャスト後の後半もブレーキがかかりすぎていると感じた。
ブレーキ最小設定でも飛距離が伸びないと思い始めたら残念な気持ちに。この解消には、よりDC分解能の高い、高性能なDC搭載機とするしかなく、この後、散財へまっしぐらに・・・
総合して、リールとしては本当に優秀。コスパも中古なら良い。
評価:★★★☆☆
abu REVO LT7
abu REVO LT7(売却済み)
自重166g 6/1 BBベアリング
ギア比:7.1:1(ハンドル1回転?)
最大ドラグ力:5.5kg
スプール径 32㎜
ブレーキ 固定マグネット
某中古店のガチャを数万分回して手にいれた。恐ろしい子。
驚くことに、ブレーキの磁石が減らされている状態だった。
百均でネオジウム磁石を購入して追加したという・・・中古は良く確認することが必要と学んだ。
軽量系ベイトリールのため、とにかく軽い。
スプールのレスポンスも良かった。
でもやっぱり飛ばないから・・・それと、SVと比較すると癖が強い。
よくバックラした。
渓流釣りでも使ったけど、TATULA SV TVで良くない?と思った。
abu好きだけど、ベイトはブレーキシステムが本当に重要で、ブレーキ選ぶべきと学んだ。
総合して、今はもっと高性能な軽量ルアー用のベイトリールがあるため、諭吉さんに頼るべきと思う。私は快適さに諭吉さんを使うことをためらわないので。
例としてはダイワのAIR系がありますから。シマノ系のbfs系でも良いのでは?
評価:★★☆☆☆
バスワンXT(旧型)
シマノ バスワンXT(旧型)(売却済み)
自重220g 3/1 BBベアリング
ギア比:6.2:1(ハンドル1回転?)
最大ドラグ力:4.5kg
スプール径 34㎜
ブレーキ SVS(シマノバリアブルブレーキシステム)遠心グレーキ
某中古店のガチャを数万分回して手にいれたシリーズ2。恐ろしく、残念な子。
遠心ブレーキってどうなの?と体験したく手に入れて、遠心ブレーキってやべーブレーキシステムじゃんと思った(完全な私見)。
遠心ブレーキになれることをすぐさまにあきらめさせたリール。
最新型は違うと思うのですが、DCと遠心って使い分けってどうなんでしょうか?(近)SV→遠心→DC(遠)なのかな?素人考えですが、SVとDCで良いのでは?
評価:★☆☆☆☆
さよなら済みベイトリールの記録でした。
あたりまえのこととなりますが、これらのベイトリールから学んだこと(概要)。
スプール径について
使用用途により、やはりベイトリールは使い分けるべきと思います。
バーサタイル(多用途)なベイトリールもありますが、近距離は32㎜以下、遠距離は36㎜以上等の明確な専用化が使っていて幸せな気がします。
小さいスプールで飛距離だそうとすると当然ですがスプール回さないとライン放出が追い付かないわけで、大きいスプールよりも回転速度が速くなり、糸ウキからのバックラ発生となります。
逆に近距離(軽量ルアー)を大きいスプールで扱ってもレスポンスが悪すぎる。かなり軽量なルアー(2g以下)ですと、クラッチきってもスプールが回らないなんてこともありました。
ブレーキシステム
ベイトリールはブレーキシステムが大きく飛距離に影響し、バックラッシュもブレーキシステムに大きく依存します。
PEラインのバックラは糸ウキからバックラまでがあっという間なのと、ほぼバックラの発生がキャスト直後なので、私にはまだサミングが難しいです。
ルアー重量にあった最適なブレーキシステムを搭載したベイトを選ぶべきと思いました。近距離:SV、遠距離:DCです。
ダイワ大好き人間なのですが、やはり飛距離におけるブレーキシステムはシマノのDCが最高です。PEでの使用を前提とした場合、エクスセンスDCがPE用チューニングのため最高飛距離なのかなと思います。
今後はお金貯めてダイワのMAG-Z BOOSTも試してみたいです。
その他
完全な個人的感想ですが、ドラグサウンドはあった方が好きです。
ドラグがでたことなんてありませんが・・・
ベイト道、深い。でも、最高。
楽しく、ベイトリールで!