24 スティーズSVTWを購入しPEラインを選んでいた時、お店のワゴンセール品の中にこのPEライン「シマノ リミテッドプロ G5+ PE サスペンド」を見つけました。
「リミテッドプロ!」完全に名前に惹かれ購入。
「シマノ ピットブルG5」は使用済みで、若干、切れやすい印象でした。
ベイトリールに「磯用のサスペンドPE」が合うのか?不安もありましたが運用してみたのでインプレです。
使用用途は、ベイトリールでのライトゲーム
ライトゲーム:チニング、メッキ、カマス
結論:ベイトリールには向かない
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◆リミテッドプロ G5+ PE サスペンド
【磯フカセを変革する新世代PEライン】
近年注目を集めている磯からのPEラインでのフカセ釣りに特化したPEラインでフカセ釣りに適応したPEラインです。
比重はナイロンとフロロの中間で扱いやすく、適度なコシを持たせて糸ガラミなどのトラブルを軽減させています。 また、ナイロンラインよりも仕掛けを遠投しやすいく、広範囲を探りたい場面に最適なためオススメされています。
PEラインは伸びが少なく、フカセ釣りで感度を上げたい場合に良く、PEラインの吸水性の低さ、高い耐久性が使い手にやさしい(経済的)。
【リミテッドプロ G5+ PE サスペンド 特徴】
今回、運用はベイトリールでのライトソルトゲームです。
【特徴】
本PEラインの売りは、適度な「比重」と「張り」を与え 磯フカセにおけるPEのデメリットを克服したこと。
PEラインの張りの無さは確かにフカセでは使いにくいです。
適度なコシと張りを与えることで、格段に扱いやすさを増しています。
【基本スペック】
・PEライン 構成
4本編みPE+PTFE+エステル
・ラインナップ(比重)
ライン太さにより製法によってなのでしょうが、比重が異なるのが面白いですね。
比重1.19と1.40でどの程度違いがあるのか、極めると面白いのかもしれません。
(極めるのはフカセ釣りで使用する場合と思いますが。)
・最大強力
この強度が難題で、一般的な4本編みPEラインの80%程の強度です。
フカセ釣りなら十分な強度ですが、キャストを繰り返すベイトリールのルアーゲームでは問題に・・・
・比重
比重はナイロンとフロロの中間で扱いやすく、適度なコシを持たせて糸ガラミなどのトラブルを軽減してます。
・張り
張りがあり、ラインメンディングや誘いの精度が格段に向上しているそうです。
ベイトリールでの運用、実釣においてもかなりメリットと思います。
【リミテッドプロ G5+ PE インプレ】
「比重」
1.0号 比重1.25での運用で、本PEラインのメリットの潮馴染みが活きて、底を狙う釣りでは角度が付きすぎず良い感じです。
同号数のPEラインよりも風に強いと感じます。
着底を待っている間に水面からは水中へ沈みます。
「張り」
他の4本編みよりもアーマード系とかにある張り感に近いです。
一般的なPEラインよりもベイトリールでの使用に適している「ほしい張り」があると感じました。
「強度」
これが一番の問題でした。
一般的なPEラインの80%ほどの強度です。
ルアー重量10g程度でのバックラッシュで高切れが容易に発生し、キャスト切れも発生しました。何故切れたのか?傷があったのか?見えないキズでもキャストに耐えれない?!
なつかしのバックラッシュ「プッチン」です。
「強度値よりも容易に切れる印象」
「ライトゲームでの使用感」
底を狙う(着底させる)ライトゲーム系において、ラインが容易に沈み、潮になじむことで、とても運用しやすい印象です。感度も良くショートバイトもかなり感じやすかったです。運用面ではかなりこのラインを気に入っています。
PEラインに張りがあり、PEライン特有の貼りの無さ等からの貼り付きもなく、めっちゃ使いやすいです。
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◆所感
使った感じ、シンキング系PEの素晴らしいメリットを超えるデメリットが印象に残ってます。強度不足によるライン切れ「プッチン」です。
残念ですが、24 スティーズSVTWのラインは他のラインに変更します。
シンキング系PEのメリットは体感でき、すばらいPEラインですので、「リミテッドプロ G5+ PE 」はフカセ釣りで使いたいですね。
他のスプールに巻きなおして、「ベイトフカセ」で使います。
楽しくベイトリールで!
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