最近、会社が忙しいこと、釣り仲間が大阪に転勤したことから、釣りが遠くなっていました。
仲間とワイワイ釣りをすることが喜びであったのだと感じる。今日この頃です。
ですが、釣りへの熱意がなくなったわけではなく、むしろ「何釣りを」「どこで」「道具は」と仕事中も釣りのことしか考えていない感じです。
新しい道具が発表されるたびに調べたり、ほしくなったりしてます。
釣具屋パトロールの日々です。
そんな中、今日は、島に渡って釣りをしてきましたので、その記録(メモ)です。
そうだ「島に行こう」①
宮崎県 県北の島といえば、こちら。
延岡観光協会様HPより。
釣れないわけないと思いませんか?私!釣れると思います!
てなわけで出陣!実は2回目です。
前回は、昨年の夏、友人たち(ハネぼら会)とでした。
日豊汽船さんに揺られて、たったの10分!浦城~島浦間、往復970円なり。
渡船で沖磯に行くより断然やすい。
でも始発時間が朝7時30分とちょい遅め。
朝マズメはあきらめます。
カーフェリーとかで車で前日の夕方に渡っておくとかいろいろと方法はあるのでしょうが、私は素直に7時30分の便で渡って、13時10分の便で帰りました。
フェリーの旅は、気分転換にもなって楽しかったです。
今回は波もなく、揺れない幸せな船旅でした(私は船酔いしますので)。
とにかく、ワクワクドキドキでした。
フェリー乗り場から、今回の釣り場の堤防までかなり歩かないといけませんが、釣果のためには歩けって、誰かが言っていた気がします。動画で。
釣り場の写真がこちら(これは釣れますわ)。
前に写真の右奥の白灯台の堤防に渡船で渡ったことがあります(渡船でしたアクセス不可)。あそこは、25cmクラスのカサゴが釣れるカサゴ天国でしたので、今回の堤防でもカサゴ天国を期待したのですが、どうも堤防からの沖側に何もストラクチャーがないようで、カサゴまったくおりません。
ステイしても当りなし。ベラもこなかったことから、堤防からの沖側にはいないと判断。
カサゴの釣果なしかとイヤな予感が・・・結局、カサゴは足元で数匹のチビを釣ったのみ。カサゴパラダイスの予定では?解せぬ・・・
釣れなかった経験からくる現場情報は、釣りの中で大切な経験ですよね。くやしくて寝れないけど。
今回は、早々にカサゴをあきらめて、この堤防では初のフカセ釣りしました。
この日のために、道具用バッカンとコマセバッカンと柄杓を中古で購入し、いざ!
当日は暑かったですが、たまに雲に日差しがさえぎられて耐えられる暑さでした。潮はよくない日でしたが、ベイトもたくさんおり、近場の港では考えられない魚影の濃さ。風もなかったからよかった。この堤防のデメリットは、高いこと。海面から6mはありますので、高所恐怖症の私には恐怖堤防です。そのため、風があると足が震えるんですw
実際の釣行ですが、コマセ撒くとワラワラとエサ取りが来ました。エサ取りは小アジの大群と堤防居着きの何か(ネンブツダイかな?)。サバよりましとの噂ですが、アジは小さすぎたようでたまに付けエサとられたり。
あと、なぞの巨大魚推定60㎝越え?がいて、ビビりまくってましたが、エサに食いつくことはなかったです。
【タックル】
ロッド:シマノ ルミナシB120M-3
ベイト:ダイワ 21ジリオン SV TW
もっともデカかったのが、こちらのヒブダイ。
ヒブダイ初めて釣りました。見たことも聞いたこともなかったので新鮮な気持ち。
後日調べると宮崎や鹿児島に多いとのこと。
ベラ系のお味とのことですので、次回は持ち帰って食べてみます(今回はリリース)。
グレは6匹ほど釣れて、30cmちょいが最大で25㎝前後が主なサイズでした。
グレは全般的にけっこう太っていました。
刺身にしましたが、グレは食べやすく美味しい!引きもすっごいよかったです。
ただ、シーバスロッドのMパワーでは引き味を味わえていない感がある。
フカセのウキはドングリ型の方が主流でしょうが、私は自立棒ウキが好きなんです。
棒ウキがすっと入るのが快感で。
ウキは、釣研 T-LANCER
この堤防は青物釣りの方が多く、去年は遠投カゴ釣りの方が青物と真鯛を釣っていました。この日は、青物は回ってきていないようでした。いつかどちらも釣りたいですね。
以下、フカセ経験のない私の素人目線の反省点です。
①ガン玉:もう少しスット仕掛けを送るべきであった?
②タナ:タナが1.5ヒロ+ハリス1.5ヒロで浅すぎた?
③エサ量:オキアミ3kgはすぐになくなる。
④ベイトリール:左ハンドルは無理
⑤ロッド:ロッドは専用ロッドにしよう
⑥その他:飛距離
①ガン玉
付けエサの挙動的にもう少しガン玉足すべきであったかと思っています。
なじむまでに小あじに触られまくっていたので。
潮も早い場所ですし。
②タナ
グレが釣れてはいたことから、修正する意識がなかったことを反省。
もう少し深い方がサイズがよかったのかもしれません。
浅くても釣れているので、活性は高かったのでしょうね。
③エサ量
オキアミ3kgでしたが、コマセ撒くのも大好きなので、倍でもよいかも。
3時間ぐらいで使い切りました。
足元のエサ取りを堤防に釘付けにするためにかなり消費した感もある。
配合はオキアミ+マルキューグレパワーV9のみでした。これで良いのでは?
マキエの配合はどこまでもこだわれることですし、お金の問題もあります。
これから配合を試してみます。これも楽しみの一つですよね。
④ベイトリール
これがもっとも物欲の塊の私を熱くさせています。
コマセを右手でしか打てない私に、左ハンドルではサオの持ち替えが発生します。
瞬時にあたりがとれない!何度か当りとれないことがありました。
フカセ用に右ハンドルのベイトリールがいる!?
フカセベイトなんて主流でないですから機種選定がめちゃ楽しい!
⑤ロッド
シーバスのMパワーは強すぎ。余裕がありすぎるのでは?と感じました。
専用ロッドはスピニング用だけど、ベイトに転用できそうなので、何か買ってみます。最初は柔いのが楽しくて良いのかも。知らんけど。後悔しても、ヨシ!
⑥その他
堤防のすぐそこを狙いましたが、それにしても飛距離がでてない。
堤防居着きのエサ取りと距離とれてなくて、今後がかなり不安。
エサ取りにエサやりするの疲れる。ロッドを変えたり工夫して改善させたい。研究していこう!
何はともあれ、島に行こう①は大成功だった気がします。楽しかった。次回、反省点を活かして、物欲満たして!リベンジしたい!
コロナ対策もしっかりして!港と堤防のみの移動とする!島の方に迷惑をかけないことが大前提ですね。
楽しく、ベイトリールで!絶対ベイトリールで!