急遽年末年始の休みが早く取れたため、会社の方と沖磯へ。
前回の沖磯チャレンジのリベンジ戦(天候により渡船×)に行ってきました。
今回は、そんな沖磯チャレンジ②の記録です。
「宮崎県 県北沖」です。
◆タックル
ベイトリール:メタニウムDC(PEライン:1.5号)
ロッド:シマノ ルナミスB86ML⇒ネッサXR B104M+
タックルについて
急な沖磯決定で、ウキウキでカサゴやアカハタ釣れたらいいなぐらいの心持でした。
そのため、スタートロッドが持っていたカサゴちゃんと楽しく遊べるルナミスB86MLでした。底の岩だらけ、カサゴも普段遊んでいるサイズから10cm以上デカいとあって、シーバスロッドのルナミスB86MLはまったく通用せず。ルナミスは固めなのでMクラス相当かなとか思って挑みましたが、ティップがやはり柔く、無理でした。
後半はネッサXR B104M+にしました。自分、ネッサXRはM+だから、ちょうど良いんでない?とか沖磯釣行前は思っていましたが、現実は無理かも。ティップが柔い、ロッドが長いこともあり、気持ちいいぐらいロッドが曲がり、引っ張り出すのに磯竿みたいに曲げないといけない。
曲がるってことで、岩だらけの釣り場ではカサゴ20cm後半や20cm代のアカハタ相手でもまったく気が抜けない。気を抜くと根からはがせない。
ベイトリールもメタニウムDCはHGのため、巻き取り速度がやはり向かないかな。ゴリゴリ巻きたいのに、回収疲れる・・・
あと、ラインもリーダーも想定以上にすぐにボロボロになる。
ネット情報ばかりの脳みそでしたが、やはり実戦はなによりも勉強になりました。
◆沖磯
沖磯っていうか島?の外洋側に到着。最初の沖磯は釣り座も広く、釣りやすい場所なのですが、潮通しが良すぎて、根魚はほぼいない環境でした。青物が沢山いる季節なら最高でしょうね。
人生で初めて、「ヒラズズキがいるはず!」と興奮するサラシがいっぱい。小魚がサラシ周辺にいて、サラシに巻き込まれてアワアワしているの初めて見ました。黒い影もあったので、ヒラスズキだったのかも。
でも、どこに行くのかまったくの情報なしで来たため、ヒラスズキが釣れそうなルアーの手持ちがなし。ワームやバイブレーション通してみましたが、反応はなし。
後から知ったのですが、ヒラズズキ狙いで有名な磯だったようです。船長さんも瀬替わりの際に、ヒラスズキはいたやろーって聞いていましたので。私には無理でしたが・・・
一日、ひたすらヒラスズキを狙ってみるのも良いかも!
午前終わりに瀬替わりしてもらい移動。
マップで調べると、子枇榔(なんて読むんですかね)らしいです。
となりの磯が、ブリバエ!となんとも良い名前。
ここは、ブリバエとの間が沖ほど潮が速くなく、若干緩やかな場所(といっても普段の釣り場からしたら速く、潮通しも良好)となっていました。周辺でアカハタの釣果があるそうで、そこを重点的に狙いました。外洋側はこれまたサラシがいっぱい。
こちらの磯にて、カサゴ爆釣+アカハタのサイズアップ。
◆釣果
最初の磯でファーストヒットはオオモンハタちゃん。
チビちゃん、どこにもいるんですね。宮崎県北では船でランカーサイズが多々出ているようですし、温暖化の影響で数が増えているのでしょうね。
釣り人からしたらもっと増えてもらっても良いけど。
次に小さいけど、人生初「アカハタ」マジ感動した。
ハタ系の中で、一番好きかも。てか、ツッコミが激しくて、これは20cm程度なのですが、30㎝オーバーの魚がきたのかと思った。これがハタの引きなんですね。
強いロッドでごり巻、初めて経験してなっとくしました。専用ロッドがいるわ。
若干サイズアップ。
一番大きいので28㎝ぐらい。30㎝オーバーには会えず・・・
最後に、今回の釣行であまりにも釣れすぎて写真を一匹分しか撮らなかったカサゴちゃん。
沖磯の深さは10m以下と深さはなかったので、浅瀬扱いでしょうか。産卵期のカサゴが溜まっていた様子。
カサゴの色も沖にいる赤系のカサゴばかりで、みんな腹パンのたぶんメス。
申し訳ないので、写真もとらずに釣っては速リリースの作業タイム。
サイズがほぼ25cm以上と、これ通ったらいつかは30㎝オーバー釣れるのでは?!
釣果に関する感想
アカハタ狙いだったのですが、カサゴとアカハタの釣り分けとか、無理じゃないの?と感じました。カサゴ、数も活性も段違いなんですもん。
釣果は、アカハタ:カサゴ=1:5の感じ。
めちゃクソ楽しいやんけ!沖磯!
渡船代と根がかりによるロスト+心の傷は、無視して・・・
マジ、タックルとか、反省しかない。
年末年始にこの楽しさ知ったら、買うてまうやん!!
(後日、やはり買ってしまった・・・)
楽しく、ベイトリールで!