ベイトリールでのメタルジグ飛距離テスト
今日のテーマは、
「飛ぶメタルジグはどれだ?」です。
ベイトリールのキャスト練習で、メタルジグをキャストして遊んでます。
「1mでも飛距離を稼ぎたい」ぶっ飛びメタルジグはどれなのか!?
メタルジグの紹介記事はいろいろとありますが、どれもスピニングでの記事と思います。
スピニングでは基本的にペンデュラムキャストと思いますが、ベイトでペンデュラムキャストをするのは、バックラが怖くて私にはできません(ティップがぶれて難しいとも聞きます)。
あと、私自身、たらしが長い状態でキャストするのが苦手です。
実際、どのジグが飛んで、私のキャストにマッチするのか?
飛距離テストのために数種類のジグを独断・偏見で購入し、テストしてきました。
ベイトリールでのメタルジグ飛距離テストです。
尚、この飛距離テストでは、PEラインの5色表示による放出量から飛距離を確認しています。そのため糸ふけ等もあり、飛距離はアバウトなテストです。
放出量=飛距離です。 ごめんなさい。
テスト環境
いつもの港湾で朝活。足場の良い堤防は人がめちゃ多くなり、到着した朝の6時半ぐらいで外洋向きは人がいっぱいでした。
キャスト練習で他の方に迷惑をかけたくないので、釣り場で人の少ない場所に陣取って、ひたすら海へジグをキャスト!
(DC音がキーンキーンと、投げて即全力でジグ回収、おかしいヤツと思われたはず。)
テスト環境
風:ほぼ無風。キャスト中に風を感じませんでしたので無風環境として良いかと。
キャストはベイトリールのため、スピニングリールのように遠心力を利かしたペンデュラムキャストではなく、一般的なルアーキャストです。
垂らしの長さも私は初心者なので、かなり短めです。
遠心力で有利になるメタルジグがあるのか不明ですが、ベイトリールの今回のテストでは活かせていないと思います。
タックル
ベイトリール(PEライン 8本編 2号)
ロッド
シマノ ネッサXR B104M+
ネッサXR B104M+のロッドパワーから、一番飛びそうなのが40gジグかなとの印象から、40gのメタルジグを集めてのテストとしました。
テストを通して、私のキャストがロッドを早く振り切るようなキャストスタイルでないため、45gや50gあたりのもう少し重いジグの方が飛距離が出るかもです。
メタルジグとして、40gって中途半端ですかね・・・
テストしたメタルジグ
ジグは40g付近のモノを厳選
No.① OWNER 撃投ジグレベル 40g
No.② ダイソー メタルジグ 40g
No.④ ハヤブサ ジャックアイエース 40g
No.⑤ Jackson 飛び過ぎダニエル 40g
No.⑥ メガバス マキッパ 40g
No.⑦ ダイワ TGベイト 45g
No.⑧ メジャークラフト ジグパラTG 40g
購入したメタルジグは形状も自由に独断・偏見で集めました。
今回のテストデータを基に、これからいろいろと検証していきたいです。
ちなみに、これらのジグで魚釣ったことあるのは、マキッパでフグとジャックアイエースでエソのみです。
飛距離テスト結果
テスト時にメタルジグのキャスト中にバックラはなかったです。
どのジグも快適にキャストできました。
針外してやればよかったかもです。
テスト結果ですが、写真の上からが飛距離順となります。
各メタルジグの飛距離
1位:飛距離105m
No.⑦ ダイワ TGベイト 45g
ーーーーーーー越えられない壁ーーーーーーー
2位:飛距離100m
No.⑧ メジャークラフト ジグパラTG 40g
3位:飛距離95m
No.② ダイソー メタルジグ 40g
3位:飛距離95m
5位:飛距離90m
No.⑤ Jackson 飛び過ぎダニエル 40g
5位:飛距離90m
No.④ ハヤブサ ジャックアイエース 40g
5位:飛距離90m
No.① OWNER 撃投ジグレベル 40g
ーーーーーーー越えられない壁ーーーーーーー
8位:80m
No.⑥ メガバス マキッパ 40g
飛距離から言えること、タングステンで後方重心のジグを探そう。
「飛距離なら、男は黙ってタングステン。」知らんけど。
各メタルジグの感想
1位:飛距離105m
No.⑦ ダイワ TGベイト 45g
「飛ぶ!今回の中で反則の重量40+5gの45gですが、とにかく飛ぶ。」
「キャスト直後から初速が違う。キャスト直後に飛んだと思う安定の飛行姿勢。」
2位:飛距離100m
No.⑧ メジャークラフト ジグパラTG 40g
「男は黙ってタングステン。飛ばないわけない小型シルエット。」
「タングステンジグでも安い!」
3位:飛距離95m
No.② ダイソー メタルジグ 40g
「意外に飛ぶ。もはや錘。」
「むしろこいつに飛距離で勝てないジグが多い。」
「キャストなれしすぎているため、私の飛距離のスタンダード。」
3位:飛距離95m
「安定の後方重心ジグ。飛行姿勢は◎」
「キャストして楽しいジグ。見た目も好き。」
いまさらですが、ダイソージグと飛距離が同等なのは、トレブルフックのせいでしょう。
5位:飛距離90m
No.⑤ Jackson 飛び過ぎダニエル 40g
「ジグの中ではシルエットでかすぎか?飛び過ぎとは?でも飛行姿勢は○」
「さすが巻きモノのジグ、巻き抵抗が半端ない。ブルンブルンアピールする。」
5位:飛距離90m
No.④ ハヤブサ ジャックアイエース 40g
「ハイパーぶっ飛び目立ち屋ジグ・・・なの?ハイパーぶっ飛びとは?」
「まーまースタンダード」
5位:飛距離90m
No.① OWNER 撃投ジグレベル 40g
「今回のジグの中で比較的大きく、飛距離型ではない。」
「巻き抵抗はほぼ無し。これはしゃくり疲れなしかも?!」
「釣りに使うならこれ?!」
8位:75~80m
No.⑥ メガバス マキッパ 40g
「飛距離は期待していないので想定通り。形は好き。」
「一番、キャスト後に謎の不快感が残る。飛行姿勢が悪いからか?」
「最近の流行りのブレードタイプの中で、たぶん飛距離は出ない方。」
ベイトリールについて
21アンタレスDCを中古で買い、そのテスト戦も兼ねていました。
結果、17エクスセンスDCの方がPEラインなら断然飛びます。
DCブレーキのイメージですが、17エクスセンスDCの方がブレーキが控えめで、17エクスセンスDCのXPモードの3~4が21アンタレスDCのXモードMin.に相当かと。
飛距離として17エクスセンスDCの方がもっと攻めれますので+10mはさらに飛ぶと思います。
良い点もあり、21アンタレスDCでバックラの心配がまったくなかったです。DC性能は着実に進化している。細かく微量な調整をしてくれているのでしょう。ピーキーさはなくなっています。
次戦!?(目標)
よくyoutubeで見る「ぼっちangler」さんが、ダイソージグで110m越えのキャストをしている動画を見ました。これは何としてもベイトリールで同等は飛ばしたい。
2回目の動画でPEライン1号+PEにシュッでチャレンジされていました。スピニングはラインを細くできるので、飛距離面でうらやましいです。
次回、17エクスセンスDC PE1.5号で最高飛距離チャレンジします。
目指せ、ダイソージグで110m!
楽しく、ベイトリールで!